お悩み相談室

現在の窓枠はそのままに、ガラスのみ「断熱ガラス」に交換する方法です。冬場は約50％の熱が窓から逃げると言われているため、非常に効果的な選択です。

窓の内側に、新たに内窓を設置する方法があります。既存の窓と新設の窓の間にできる空気層が断熱性能を発揮します。結露や防音対策にも有効です。

窓ごと交換する場合もあります。窓枠の隙間風の冷気対策も可能です。他の工事よりも大掛かりな工事になるため、工期も長くなります。

窓から入ってくる騒音の多くは、サッシの隙間から入り込む場合が多いため、防音効果のあるガラスに交換するだけでは不十分です。隙間対策や防音サッシの取り付けがおすすめです。

サッシの交換よりも比較的簡単でコストを抑えて工事を行なえるのが、二重窓の設置です。密着性の高い窓の設置により、音の通りを防ぎます。

窓に雨戸がある場合、通風可能な雨戸パネルに交換できます。可動式の羽根がついているため、雨戸を閉めたまま風を取り込むことができます。引き違い雨戸や、室内タイプもあります。

手動・電動のシャッターや、浴室や台所の窓に最適な面格子タイプなどもあります。設置場所や用途によって最適なアイテムをご紹介してまいります。